こんにちわ!
今回は久々にコラム的なもので「パチンコの継続率」について
算出の仕方や複雑な継続率の出し方など
様々な「パチンコの継続率」をピックアップして記事を書いていこうと思います!
今回は「継続率ってそもそも何?」というところに焦点を当てていきます。
パチンコの継続率とは
そもそも「継続した」ってどういうこと何でしょうか…?
何かしらの状態が続くことを継続ということが多いと思いますが、パチンコだと多くの人は
エヴァで当たりが続くこと
SAOで当たりが連チャンすること
を継続したと言うと思います。ちなみにそれで正解です(笑)。
正確に言うならば
「規定回数内に大当たりを最低1回引くこと」
を継続率として算出しています。
どう言うこと?って思うと思います。くじ引きを用いて具体的に説明します。
規定回数内に大当たりを最低1回引くこととは
例えば、ある男の子がくじを2回引くことを想定します。
50%,つまり1/2の確率で当たりとハズレがあるくじ引きを2回引きます。
その場合、当たりと外れを引く全ての事象は4通りになります。
- 1回目:当たり, 2回目: 当たり
- 1回目:当たり, 2回目: ハズレ
- 1回目:ハズレ, 2回目: 当たり
- 1回目:ハズレ, 2回目: ハズレ
じゃあ、この4通りのうち「規定回数内(2回)に大当たりを最低1回引くこと」に含まれるものはどれなんでしょうか…?
答えは1から3の3通りです。
1の場合ってパチンコだと連チャンしてるから別物なんじゃない…?
まあ実際だとそうなんですが、「継続率」を出す際には連チャンとか関係ないので1の場合も含まれます。
また、1から4すべて起こる確率は当たりもハズレも1/2なので
1/2 と1/2 をかけた 1/4 つまり1/4となります
よって
「規定回数内(2回)に大当たりを最低1回引くこと」の確率は
1/4 の事象が3つの 3/4、 つまりは75%
となるわけです。
逆を言えば
「規定回数内(2回)に大当たりを最低1回引くこと」の確率は
全ての事象(100%)から大当たりを1回も引かない事象の1/4を引いた確率と同じなので
1 – 1/4 = 3/4(75%)
となります。
結構この考え方大事になるので覚えておいてください。
パチンコの場合、これが継続率になっています。
具体例 (P大工の源さん 超韋駄天)
今度は「P大工の源さん 超韋駄天」を例に継続率について考えましょう
大工の源さんの場合
RUSHに入れば時短3回+残保留1回が貰えるので規定回数は4回となります。
その間に約1/2を最低1回引ければRUSHは継続します。
この場合、大当たりを最低1回は引くことについて全ての通りを考えるのは面倒くさいので
大当たりを1回も引かない確率
について考えましょう。
規定回数4回のうち、大当たりを1回も引かないのは1通りのみで確率は
1/2 を4回かけた 1/16(6.25%)です。
よって全ての事象1(100%)から大当たりを1回も引かない確率1/16を引くと
15/16となって 「15 ÷ 16」は93.75%となるので
大工の源さんの継続率とほぼ同じ継続率となります
(正確には大当たり確率が1/2.06と1/2より低いので、もう少し継続率は低くなります)
大当たりを1回も引かない確率…?
大当たりを1回も引かない確率って
ハマり確率と同じじゃないの?
そうです。同じです(笑)。
全ての事象からハマり確率を引いたら残った確率はどこかしらで最低1回は当たっているってことになりますよね。
1 – ハマり確率(当たりを1回も引かない確率)
= 最低一回は当たっている確率
= 継続率
基本はこれで大丈夫だと思います。(全てが全てこれで出せるわけではありませんが…)
今回は当たりの確率を全て1/2(50%)と簡潔にしてやっていました。
1/10とか1/99.9といったの大当たり確率とハマり確率を出すのでさえ難しいので、下記サイトから私が作ったツールや計算式を使用して出してみてください。
まとめ
今回は簡単な例ではありましたが、パチンコの継続率の基本について
出し方から考え方まで出してみました。
次回以降は
当たりの振り分けによって時短回数(規定回数)が変わる場合
について記事を出していこうと思います。
早めに書けるように頑張ります(笑)。