【スペック解析】PAぱちんこ　キン肉マン３　キン肉星王位争奪編　特盛ミートくんver.

こんにちは、ヒデです。

今回は、約半年前に導入された「ぱちんこ　キン肉マン3 キン肉星王位争奪戦　火事場ゴールド(友情シルバー)」の兄弟機

「PAぱちんこ　キン肉マン３　キン肉星王位争奪編　特盛ミートくんver.」

のスペック解析を行います。

ヒデ

今回は出玉面が抑えられて甘デジとして導入されます。

果たしてボーダーが甘い機種なのか、前回に比べて優れているのか

調べてみましょう。

基本スペック

機種・メーカー	PAぱちんこ　キン肉マン３　キン肉星王位争奪編　特盛ミートくんver 京楽産業
導入日	2020/09/05
機種タイプ	1種2種混合機
初当たり確率	1/99.9
rush突入率	約50%
rush時大当たり確率	1/1.0
ラウンド数	3R or 9R
賞球数	3&1&4&5&8
時短回数	0 or 84 or 100回
rush継続率	90% or 95%
その他	遊タイムあり(通常時299回転後に時短100回)

機種のタイプは確変ループみたいな仕様ではありますが、1種2種混合タイプ。
初あたりのうち、0.2%がrush直通で残りが「超MUSCLE RUSHチャレンジ」というモードに入ります。
このモードで1/121.5を84回転で当てることができれば、rushに入ります(rush突入期待度は約50%)。

「超MUSCLE RUSH」の継続率は90%。このRUSHには上位モードを搭載しており、RUSH継続中の約3.4%で上位モードに移行します(上位モードの継続率は95%)。

ヒデ

ここ最近で上位モード搭載の機種が増えてきました。

上位モードに行けばかなり継続することが期待できますね。

また、出玉の振り分けは以下のようになっています。

出玉は、基本3Rで表記170個。このことから9Rだと、表記で650個と考えられます。
振り分けはrushの3Rのrush継続or終了、9Rのrush継続の3つに分かれており、上位モードだと3Rのrush終了が10%から5%になり、3Rのrush継続が17%から22%に変更となります。

ヒデ

継続率が高い代わりに、出玉が少なく感じます。

甘デジなので出玉が少ないのは仕方ないですね。

平均継続回数と出玉

ここから独自でシミュレーションを行った結果を載せていきます。
シミュレーション回数は初あたり後の右打ちを100万回試行し、Rというプログラムで結果を算出しています。

平均継続回数(連チャン)

まずは大当たりの平均継続回数です。

度数分布表と呼ばれる「10回継続大当たりが~%」というのを記載した表
最大出玉や平均出玉をまとめた表

をまとめています。

大当たり回数が1回でラッシュに入れないのが49万回ありました。
平均継続回数が6連に対して、中央値が2連と大当たりのばらつきが大きいように感じます。
それを示しているのが標準偏差で、従来は「2~3」が多かったのですが8.34とかなりばらついているように感じます。
全体的に平均に収束するのはかなり時間がかかりそうに思えます。

ヒデ

上位モードに入れば100連以上する可能性はありそうですが、上位モードは各大当たりで3.4％の壁を突破しないといけないのでなかなか厳しいものがありそうです。

平均出玉

次に出玉を見てみましょう。

平均継続回数と同じように、最大出玉といった主要な指標を見てみます。

平均獲得玉は1114.82玉となりました。

出玉でも平均継続回数と同じようにばらつきが見られます。

加えて、1回の大当たりが大体3Rで140玉しか獲得できないので、2連だと大体300玉しか獲得できず、
万発に届くには40、50連しないと厳しいと考えられます。

トータル確率・ボーダー

トータル確率:1/16.48(大当たり1回分のトータル確率)

また、ボーダーは以下のようになりました。

今回はb時短を考慮せずにボーダを算出しています。そのため遊タイム式のボーダーはこれより大分甘いと考えられます。

まとめ

「PAぱちんこ　キン肉マン３　キン肉星王位争奪編　特盛ミートくんver.」についてスペック解析を行いました。

是非参考にして、自身のホールでの立ち回りの参考にしてください。