【スペック解析】P大海物語4スペシャル

~2021年

 

※10/16(日): 遊タイムのボーダーを算出しました

パチンコ期待値研究所のヒデです。

今回は、2022年の海物語のメイン機種の一つである「P大海物語4スペシャル」のスペックの解析をしたいと思います。

基本スペック

機種・メーカー P大海物語4スペシャル・SANYO
導入日 2020/12/07
機種タイプ 確変
初当たり確率 1/319.6
確変割合 52%
確変時大当たり確率 1/39.7
ラウンド数 10R
賞球数 3&2&15&3&4
通常時時短回数 120回(初回は100回)
その他 遊タイム搭載(時短350回)

また、出玉の振り分けは以下のようになっています。

平均継続回数と出玉

ここから独自でシミュレーションを行った結果を載せていきます。
シミュレーション回数は初あたり後の右打ちを100万回試行し、Rというプログラムで結果を算出しています。

平均継続回数(連チャン)

まずは大当たりの連チャンについて見てみましょう。

今回も度数分布表と最大出玉や平均出玉をまとめた表

の2つを用いてまとめています。

大当たりの継続回数 度数(何%)
1回 34.65%(346496回)
2回 21.25%(212473回)
3~4回 24.08%(240788回)
5~10回 18.12%(181196回)
11~20回 1.86%(18644回)
21~回 0.004%(403回)
指標
大当たりの平均継続 3.01連
大当たりのばらつき(標準偏差) 2.52
中央値 2連
最大継続回数 36連

大当たり回数が1回で止まってしまうのが34万回で2回目以降は66万回と

意外にも確変52%でありながら、意外にも1連で終わることは少ないのかと思います。

ヒデ
ヒデ

初当たりの時短100回で大当たりを引ける確率は約27%となっていて
かなり良心的な設定になっていますね。

平均継続回数は3連で中央値は2連と、平均と中央値の値にあまり差がありませんでした。
また、大当たりのばらつき(標準偏差)も2.52とそこまで大きくないので、
この機種が平均的に玉を出す台だと考えられ、個人的にはとても良いなと思います。

平均出玉(獲得玉)

次に獲得玉を見てみましょう。
最初に、出玉の振り分けをグラフにしました。

やはり、最初の0~5000発に獲得弾が集中する結果になりました。

次に平均継続回数と同じように、最大出玉といった主要な指標を見てみましょう。

指標
平均出玉 4213.57玉
最大出玉 50400玉
中央値 2800玉

平均獲得玉は4213.57玉となりました。

中央値と平均との差は約1400玉とあまり差が見られませんでした。

人工知能
人工知能

大海物語は確変か通常かでその差は分かれるものの
当たったら1400発は獲得できるので、平均出玉で見てもそこまでばらつくことはないのかなと思います。

トータル確率・ボーダー

トータル確率は、1/106.19でした。

また、ボーダーと時給の算出は以下のようになりました。

換金率|時給 ボーダー -1000 1000 3000
4円 18.96 17.32 20.95 26.50
3.57円(28球) 19.70 17.93 21.85 27.97
3.70円(27球) 20.50 18.59 22.84 29.60
3.85円(26球) 21.25 19.20 23.77 31.18

※1:通常時200回転を回した時で時給を計算

遊タイムを考慮したボーダー

遊タイムを考慮したボーダーは以下となりました。

残回転数|換金率 4円(等価) 3.03円(33玉) 3.57円(28玉) 3.70円(27玉)
残500回転 16.68 22.00 18.68 18.02
残400回転 15.81 20.87 17.71 17.09
残300回転 14.61 19.29 16.39 15.79
残200回転 12.92 17.06 14.48 13.97
残100回転 10.52 13.89 11.79 11.37

 

まとめ

今回はP大海物語4スペシャルの解析を行いました。

海で好きな機種の一つですので、皆さんも是非使ってみてください。

(遊タイムを考慮した解析はまだ行えていないので、可能であれば再投稿しようと思います。)

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